CRPS(type②)
・・・経験したことがない「激痛」。
それは13年12月の寒い冬のこと。
人生初めて大きなケガをした日から…
突然始まった。
恥ずかしいことに、救急車搬送されてから
そのまま入院した。
新しい1年がスタートした頃、
画像検査にて手術をおこなうか?
選択をした2日後…
「再腱手術」を行ってもらった。
手術当日は、18時頃麻酔から覚めて、
病室にもどった。
21時頃 おむすび半分だけくちにした。
手術から1日目の18時。
18時00分 テレビのモニターが示してから
それは突然起こった。
「いたい」
言葉はこれしかなかった。
経験したことがない痛みが、
身体に電気を通すかのように
電気が走ってくる。
ベッドで休むと、
容赦なく電気が体を突き刺すかのように
流れ続ける。
ロキソニン、
リリカカプセル、
インドメタシン、
ノルスパンテープ、
初めて聞く鎮痛剤ばかり手渡せれるが
説明はなくて
「これを飲んで寝てくれ」
とナースステーションから追い返される。
涙が勝手に流れて、
身体が硬直して、
車いすにしか身体を休めれなかった。
その日から6か月…
不眠という過酷な状況に
置かれることなんて
この時は 知らなかった。
運動器リハビリ…
それは、拷問のような時間でもあった。
超音波治療は、
身体がとびはねて
歯を食いしばって
我慢するものの
魂が抜き取られたかのような意識に
ただ ボー…としていた。
運動器リハビリに携わる理学療法士という
職業は、この時は
心が鬼のような人がなるものだと
勘違いしてしまう拷問なリハビリでした。
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